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クイックタイムVRで茶室を外からご覧下さい。

茶室とは、茶を饗することを目的として建てられた部屋、建物のことです。 「茶事」が催されるためには、茶室のほかに、露地、水屋も必要となります。 茶事の目的は、お茶をとおして客をもてなすことであります。

茶室のありようを知るには、「茶事」のことを理解する必要があります。「茶事」を二幕の演劇にたとえられることもあります。初座、後座と小休止の意味合いを持つ中立で構成されています。客と亭主の間で、言葉少なに劇が進行していきます。

初座で、客は露地をつたって茶室へ入ります。「懐石」とよぶ軽い食事、一汁三菜が出された後、炭がつがれます。炭が済むと、客は一旦部屋を出ます。客は露地で次の案内があるまで少し休みます。

後座では、はじめに濃茶がたてられます。その後、炭をなおし薄茶がふるまわれます。全てが終わり客と亭主はお互いにこの一度限りの劇の全てを認識しあいます。

茶室、露地、水屋は、このような茶事を効果的に行なえるよう工夫されています。茶人たちは、限られた空間をいかに美的にまた機能的にできるのかを試みています。



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